明治安田J1リーグ第11節、マリノスは、日産スタジアムでホームゲームを迎える。
最近天候に恵まなかったマリノスのホームゲームだったが、今回は晴天、暑過ぎることもなく、快適に試合をすることができる。
集客にも期待したい。
相手は、前節首位の町田を破った磐田。
個人的には、磐田はやっぱりJ1を主戦場にするべきと思う。
マリノスの先発メンバーは、
GKホープウィリアム、DF松原、畠中、エドゥアルド、永戸、
MF喜田、ナムテヒ、植田、
FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、エウベル。
喜田そしてベンチに渡辺皓太、選手が続々復帰してきて心強い。
青空の下、14時キックオフ。
ボールを保持して攻め込むマリノス、今日はいい感じだ。
磐田の攻撃も、揃った守備陣が防ぎとめる。
そんな中、イエローカード3枚蓄積のアンデルソンロペスが、警告をもらい、次節は出場停止。
試合前、どこでロペスを休ませるのかなんて話していたのだが、早々の休暇取得となった。
責任を感じたのか、そのあとのロペスは、さらに積極的なプレーで攻守に貢献、彼のこういうところがいい。
両ウイングの突破や速いパス回しからの崩しもあったが、前半は磐田の守備を崩せずスコアレスで終了した。
後半は、マリノスが押し込んで試合を優位に進める。
そして、先制ゴールは64分。
放ったヘディングシュートがGKに弾かれたところを、今度は左足、ロペスがひとりで決めた。
両ウイングを水沼、宮市に替え、天野、渡辺皓太も投入され、試合は終盤へと向かう。
なお有利に時間を進めるマリノスだったが、なかなか追加点が奪えない。
これはちょっと危ない展開か…と思っていたら、その嫌な予感が当たってしまった。
一瞬の隙を突かれる形で同点ゴールを奪われた。
アディショナルタイムの猛攻も、相手GK川島選手に防がれ、結局引き分けで試合は終了した。
アウェイの前節に続き、残念な引き分け。
3万8千人を超える観客の前で、マリノスの強さ、魅力を見せつけたかった。
1点を守りに行ったら、それはマリノスでなくなる。
だからこそ、2点目3点目が必要なんだ。
しかし、とりあえずACL決勝に勝利するまでは、多くを注文しない。