ジャパンラグビーリーグワンは、交流戦に入っている。
横浜キヤノンイーグルスは、秩父宮ラグビー場で、東京サントリーサンゴリアスとのアウェイゲームに臨む。
サンゴリアスは、チームカラーのイエローを着用して来場するよう呼び掛けている。
ウェア系のグッズも充実しているようで、場内はイエローに染まる。
と思いきや、イーグルスレッドもなかなか負けていないようだ。
今日は雨の天気予報、試合前はまだ青空も広がっていたが、ぽちぽちと雨粒が落ちてきた。
場内で販売のビールは、サントリーのプレミアムモルツで850円。
2杯めは角ハイボール、シングルは600円、ダブルは650円、それなら当然ダブルでしょう。
前節逆転負けを喫しているイーグルス、ファフ・デクラークとジェシー・クリエルを欠いているが、このあたりで踏ん張っておきたい。
キックオフは14時30分、ペナルティゴールでまず得点したのち、最初のトライはイーグルスが決めた。
しかし、相手はサンゴリアス、早々に反撃を食らった。
あれよあれよという間にトライを決められていく。
前半の最終盤には、サンゴリアス陳内深く攻め込みながら、そこからボールを奪われて逆にトライを決められてしまった。
前半は、10対35で終了した。
おいおい、後半はもう少し頑張ってくれと思ったら、イーグルス本当に頑張った。
中村駿太のトライで反撃の狼煙を上げると、イノケ・ブルアが投入され早速トライを決める。
田村のキックが正確にゴールを捉えて、徐々に点差は縮まる。
シンビンで数的優位にもなり、サンゴリアスに1点も与えないまま、気が付けば34対35と1点差にまで迫り、残りは8分。
そしてラストプレー、相手の反則を誘ったイーグルスは、田村がキックを選択した。
決して簡単な場所ではなかったが、今日の田村は危なげがない。
これを決めて試合は終わった。
イーグルス、あまりに見事な逆転勝利、これでプレーオフ進出も見えてきた。
素晴らしいラグビー見せてもらった。