横浜キヤノンイーグルスに田村優あり | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 ジャパンラグビーリーグワンは、交流戦に入っている。

 

 横浜キヤノンイーグルスは、秩父宮ラグビー場で、東京サントリーサンゴリアスとのアウェイゲームに臨む。

 

 

 サンゴリアスは、チームカラーのイエローを着用して来場するよう呼び掛けている。

 

 ウェア系のグッズも充実しているようで、場内はイエローに染まる。

 

 

 と思いきや、イーグルスレッドもなかなか負けていないようだ。

 

 

 今日は雨の天気予報、試合前はまだ青空も広がっていたが、ぽちぽちと雨粒が落ちてきた。

 

 

 場内で販売のビールは、サントリーのプレミアムモルツで850円。

 

 2杯めは角ハイボール、シングルは600円、ダブルは650円、それなら当然ダブルでしょう。

 

 

 前節逆転負けを喫しているイーグルス、ファフ・デクラークとジェシー・クリエルを欠いているが、このあたりで踏ん張っておきたい。

 

 

 キックオフは14時30分、ペナルティゴールでまず得点したのち、最初のトライはイーグルスが決めた。

 

 

 しかし、相手はサンゴリアス、早々に反撃を食らった。

 

 

 あれよあれよという間にトライを決められていく。

 

 前半の最終盤には、サンゴリアス陳内深く攻め込みながら、そこからボールを奪われて逆にトライを決められてしまった。

 

 

 前半は、10対35で終了した。

 

 おいおい、後半はもう少し頑張ってくれと思ったら、イーグルス本当に頑張った。

 

 

 中村駿太のトライで反撃の狼煙を上げると、イノケ・ブルアが投入され早速トライを決める。

 

 田村のキックが正確にゴールを捉えて、徐々に点差は縮まる。

 

 シンビンで数的優位にもなり、サンゴリアスに1点も与えないまま、気が付けば34対35と1点差にまで迫り、残りは8分。

 

 

 そしてラストプレー、相手の反則を誘ったイーグルスは、田村がキックを選択した。

 

 決して簡単な場所ではなかったが、今日の田村は危なげがない。

 

 これを決めて試合は終わった。

 

 

 イーグルス、あまりに見事な逆転勝利、これでプレーオフ進出も見えてきた。

 

 

 素晴らしいラグビー見せてもらった。